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TBRは重症低血糖を予測できるか?

Montaser E, Williams C, Shah VN. Assessing Time Below Range as a Predictor of Severe Hypoglycemia: Insights From Six Clinical Trials. Diabetes Care. 2026 Jan 13:dc252353. doi: 10.2337/dc25-2353. Epub ahead of print. PMID: 41529164.

26/1/13

Diabetes Care

観察研究

1型糖尿病患者を対象とした6つの臨床試験の統合解析
計 1,433人、年齢中央値 4~43歳、白人 83~96%

ベースラインのTBR(目標範囲下時間)と、その後の重症低血糖(SH)発生の関連を解析

SHを起こした群 vs 起こさなかった群で、
TBR <54mg/dL(Level 2):0.41% vs 0.32%(P=0.022)
TBR <70mg/dL(Level 1):2.58% vs 2.23%(P=0.044) と、
有意差はあるものの数値の差は極めてわずか。

CGM指標であるTBRが高いほど重症低血糖リスクは上がりますが、その予測精度は低く、TBR単独で将来のイベントを予見するのは困難

やはり重症低血糖の回避には、TBRの数値だけでなく、低血糖無自覚症の有無や過去の既往など、他の臨床的な要因を組み合わせて評価する必要がある。

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