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重度低血糖が死亡リスクと関連(ACCORD)

The association between symptomatic, severe hypoglycaemia and mortality in type 2 diabetes: retrospective epidemiological analysis of the ACCORD study. BMJ. 2010 Jan 8;340:b4909. doi: 10.1136/bmj.b4909. PMID: 20061358; PMCID: PMC2803744.

10/1/8

BMJ

介入試験

・ACCORD試験(2型DM、A1c強化療法が死亡率を上昇)の事後解析。
・77施設、3.5年介入。2001年~2005年、CVDハイリスク1万人(CV既往35%)。
・強化療法:A1c<6.0%、標準療法:A1c 7.0~7.9%を目標。
・治療薬は担当医の裁量。
・重症低血糖 16.2 vs 5.1%
・実際のA1cは、強化療法6.4%、標準療法群7.5%。

・重症低血糖(解除を有する低血糖)A例は強化療法群15.9%,標準療法群5.0%。
・強化療法群で、重症低血糖群の年間死亡率は2.8%、調整HR1.41(1.03-1.93)。
・標準療法群で、重症低血糖群の年間死亡率は3.7%、調整HR2.30(1.46-3.65)。
・ただし451件の死亡のうち、明らかに低血糖による死亡は1件のみ。

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