脳グリア細胞GIP受容体がチルゼパチドの効果に関与

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Hansford R, Buller S, Tsang AH, et al. Glucose-dependent insulinotropic polypeptide receptor signaling in oligodendrocytes increases the weight-loss action of GLP-1R agonism. Cell Metab. Published online August 8, 2025. doi:10.1016/j.cmet.2025.07.009

25/8/8

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基礎

中枢神経（脳）のGIP受容体が体重減少効果に本当に必要か未解明
脳特異的GIP受容体ノックアウトマウスとを作製

体重減少効果は、
wild typeでは、GLP-1よりGLP-1/GIPが強い（A）が、
GIP受容体 knock outでは、両者の違いが消失（B)

チルゼパチドのGLP-1以上の効果は、
脳GIP受容体が一部関与している可能性はあるがそれほど重要ではなさそう。

GIP受容体の末梢組織（膵臓、脂肪組織、肝臓など）の役割解明が課題。