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SOUL試験
CVDもしくはCKD合併2型DM 9650人 約4年RCT
(BMI 31、66歳、男性71%)
リベルサス(経口セマグルチド) 14mg vs プラセボで、
複合CVD(心血管死、非致死的心筋梗塞、非致死的脳卒中)は、
ハザード比 0.86(0.77~0.96;P = 0.006)と14%有意に減少。
その他
腎複合 HR 0.91(0.80-1.05)
心血管死 HR 0.93(0.80-1.09)
心筋梗塞 HR 0.73 (0.61-0.88)
脳血管障害 HR 0.95(0.76-1.17)
全死亡 HR 0.91(0.80-1.02)
心不全 HR 0.90(0.79-1.03)
消化器系有害事象は 5.0% vs 4.4%
※リベルサスの心血管イベント抑制を示した初めてのRCTで注目されていますが、主要評価項目のCVD複合イベントでもNNT 54なので、「心血管ハイリスクの2型糖尿病患者(平均BMI 31、主に欧米人)54人にリベルサス14mgを4年間投与して、1人の心血管イベントを抑制できる」という結果になります。

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