国際疼痛学会によるシステマティックレビュー＋メタ解析
RCT 313件（薬物介入284件、神経刺激29件）合計48,789人を対象に、有効性と有害事象からNNT・NNHを算出し、治療推奨を更新

NNT（効果がある人1人に必要な治療者数）
NNH（有害事象による中止1人に必要な治療者数）

三環系抗うつ薬：NNT 4.6｜NNH 17.1
α2δリガンド（プレガバリンなど）：NNT 8.9｜NNH 26.2
SNRI（デュロキセチンなど）：NNT 7.4｜NNH 13.9
カプサイシン8%パッチ：NNT 13.2｜NNH 1129
オピオイド：NNT 5.9｜NNH 15.4

推奨（NeuPSIG 2025）
第一選択：三環系抗うつ薬、α2δリガンド、SNRI（強く推奨）
第二選択：カプサイシンパッチ（弱く推奨）
第三選択：オピオイド（弱く推奨）