フィネレノンはSGLT2i併用下でもアルブミン尿減少

★★★

Agarwal R, Green JB, Heerspink HJL, Mann JFE, McGill JB, Mottl AK, Rosenstock J, Rossing P, Vaduganathan M, Brinker M, Edfors R, Li N, Scheerer MF, Scott C, Nangaku M; CONFIDENCE Investigators. Finerenone with Empagliflozin in Chronic Kidney Disease and Type 2 Diabetes. N Engl J Med. 2025 Jun 5. doi: 10.1056/NEJMoa2410659. Epub ahead of print. PMID: 40470996.

25/6/5

N Engl J Med

Pubmed

介入試験

CONFIDENCE試験
CKD（eGFR 30-90、UACR 100-5000）＋2型DM 784人

フィネレノン vs エンパグリフロジン vs 併用療法で、
尿中アルブミン・クレアチニン比（UACR）のベースラインから180日までの変化を比較

併用療法群のUACR減少率は、
フィネレノン単独群より29%有意に大きい（0.71; 0.61-0.82）
エンパグリフロジン単独群より32%有意に大きい（0.68; 0.59-0.79）

低血圧、急性腎障害、高カリウム血症による中止は稀。
SGLT2i併用下でのフィネレノンの効果を示した初のRCTです。

【フィネレノンはSGLT2i併用下でもアルブミン尿減少（NEJM）】

CONFIDENCE試験
CKD（eGFR 30-90、UACR 100-5000）＋2型DM 784人

フィネレノン vs エンパグリフロジン vs 併用療法で、
尿中アルブミン・クレアチニン比（UACR）のベースラインから180日までの変化を比較

併用療法群のUACR減少率は、
フィネレノン単独群より29%有意に大きい（0.71; 0.61-0.82）
エンパグリフロジン単独群より32%有意に大きい（0.68; 0.59-0.79）

低血圧、急性腎障害、高カリウム血症による中止は稀。
SGLT2i併用下でのフィネレノンの効果を示した初のRCTです。

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40470996/