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リリーからプレスリリース(2025/4/17)
経口GLP-1受容体作動薬「オルフォグリプロン」が、ACHIEVE-1試験(第3相試験)で良好な結果を達成
(2型DM 559人、40週間、平均A1c 8.0%)
・HbA1cは 3mgで1.3%、12mgで1.6%、36mgで1.5%低下
・体重は 7.3kg(約7.9%)低下(高用量群)
・試験終了時点でも 減量のプラトーに達しておらず、40週以上の継続投与でさらなる効果が期待される
・安全性・忍容性:他のGLP-1作動薬と同様
・下痢(19–26%)、吐き気(13–18%)
・食事・水の制限もなく、利便性が高い
・低分子であり、製造コストが低い可能性
【今後】
・ADA(2025/6)で詳細発表
・2025年中に減量薬として、2026年に糖尿病薬として申請
【個人の感想】
・食事制限なしでリベルサスと同等かそれ以上の効果なら期待大。
・A1c低下効果は最低用量で十分ある様子。
・ただ肥満症適応先に申請するので、自由診療で気軽なダイエット薬として知名度が上がってしまわないか心配。
・ファイザーのダヌグリプロン開発中止直後のリリース、、、

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